2015年度(平成28年3月発行 フラテ102)
解剖発生学分野です。教育担当科目は解剖発生学、解剖実習、神経解剖学です。学生さんには毎日毎日人体解剖に勤しんでいる講座と誤解されるのですが、実際は違います。主にマウスを使ってin situ hybridization法、免疫組織化学法などにより様々な分子の局在を明らかにし、さらには遺伝子改変マウスの解析を行い神経回路形成機構の解明を目指して研究を行っています。脳と顕微鏡が好きな学生さんの加入をお待ちしております。
渡辺 雅彦 (教授)
年々役職が増えるにつれて研究以外の仕事量も増えていますが、未だに自ら手を動かして実験している姿に驚く人が多いようです。今年は時實利彦記念賞という神経科学分野の栄誉ある賞を受賞されました。
山崎 美和子 (講師)
筆者です。うかうかしているうちにいい歳になってしまいゾッとする今日この頃です。早いもので北大に戻ってから10年経ってしまいました。
宮崎 太輔 (助教)
黙々と仕事をしており、知らない間に相当仕事をしていてよく驚かされます。某在阪球団が好きすぎて辛い秋を過ごすことが多く、気持ちも新たにキャンプ中継を見ている春先が一年で一番幸せだそうです。
今野 幸太郎 (助教)
器用で仕事が速いので、次々と仕事が舞い込みます。当教室随一のイケメンである彼は「彼氏にするなら今野先生」と女子学生に大人気ですが、丁寧な指導と優しく気さくな性格でコアな男子学生ファンも多いようです。
内ヶ島 基政 (助教)
仕事熱心でまさに研究の虫という言葉がぴったりな彼は来年の2月からアメリカ留学の予定です。賑やかな内ヶ島節が聞けなくなるのは少々寂しい気もしますが、きっとアメリカでも元気で活躍することと思います。
宋 暁紅(ポスドク)
昨年から解剖実習にも参加し始めました。中国では眼科医をしていた時代もあるそうですが、日本に来てからは研究一本で頑張っています。相武紗季に似ているような気がするのは筆者だけでしょうか。
石村 知子 (事務員)
学生の出席・成績の管理や研究費の運用など多岐に渡る業務をスピーディにこなしており、教室員一同本当にお世話になっております。美人でスタイルが良い上に、いつも背筋がピンと伸びていて素敵です。
清水 秀美 (技官)
解剖実習のご遺体の防腐処置から器具に至るまで、全ての解剖関連業務を行っています。毒舌の一方で、お年寄りや動物に対しては常に優しく温かいというギャップにはいつも驚かされます。
高崎 千尋 (歯学部・助教)
とても華奢な上に、冬でも半袖の診療着など薄着のことが多いのですが、風邪を引いたのを見たことがありません。きっとしっかりとした自己管理の賜物なのだろうと推察しております。
森 さくら (薬学部M1)
薬学研究院の南研からの派遣学生三代目となる彼女は分界条床核の神経解剖学的研究に取り組んでいます。来年には就職活動も始まるとのことで益々忙しくなりそうです。
その他石川真一くん、宮本哲愼くん、山田真司くんの3名(学部4年生)が基礎配属の後も引き続き実験を行っています。成果の一部は学会や論文として発表される見込みです。
文責:山崎